補綴(かぶせる治療)
 
かぶせて歯を治す治療について説明します。
歯を大量に切削して歯型をとり精密な技巧操作により作り出される補綴物には金属のみで作るもの・金属にセラミックを焼き付けて作るもの・ジルコニアとセラミックで作るもの・セラミックだけで作るもの・プラスチックで作るものなどがあります。
 以前は、金属のみで作られたものが多かったようですが、時代と共に価値観が変化しより自然に見えるものが中心となってきました。また、金属アレルギーの問題もありオールセラミックスによるメタルフリーの補綴が主流になりつつあります。

 症例を見てください。 金属色を出さない治療を希望された方です。


2008121519285311742.jpg 治療前のお口の写真です。
金属色が目立つています。
 

治療は、メタルボンドクラウンでおこないました。
貴金属にセラミックを焼き付けるものです。


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右上、左上、右下の小臼歯は保険治療のコンポジットレジン修復を行いました。
金属のクラウン(かぶせ物)は撤去を行い土台を作り形成をして精密印象を行いメタルボンドクラウンを作成しました。
メタルボンドクラウンはすり減りずらく審美的なセラミックでおおわれていますが、破折が起きやすい欠点があります。長期的に良好な経過をさせるにはマウスピースを作成し夜間就寝時の異常交合による破折を防止することが重要です。また、歯の切削量が多いため良好な口腔衛生状態が維持されるとともに定期的な検診による2次的な虫歯の予防が必要になります。

メタルボンドクラウンでの修復には高額な治療費がかかります。また、永久的なものではないこともご理解していただきたいと思います。


2008121519330323092.jpg 治療後の写真です。

金属色はすっかり無くなり自然なお口の状態になりました。

噛む機能はもちろんのこと、審美的な要素(見た目の要素)も満たすことができた治療です。
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